IT開発のレビューチェック項目(要件定義書)

  1. すべての文章・文言/図は明確で、あいまいさがなく、ユーザにも理解可能か。
  2. 修正が容易になっているか。
  3. 全ての要件はシステム化の目的に合致しているか。(トレーサビリティ)
  4. ユーザのニーズや課題とその検討結果を全て網羅しているか。
  5. プロジェクト計画書と矛盾がないか。
  6. 異常系を含む全ての業務プロセスを検討したか。
  7. 機能要件、非機能要件にモレがないか。
  8. 機能要件、非機能要件は相互に矛盾や不整合がないか。
  9. システム化範囲および優先度に基づいた要件の採用/不採用のチェックをしているか。
  10. 既存のシステムに起因する前提条件、制約条件について確認したか。
  11. システム化の目標や課題に起因する前提条件、制約条件について確認したか。
  12. ユーザの組織や組織方針、スキルに起因する前提条件、制約条件について確認したか。
  13. 技術的な前提条件、制約条件について確認したか。
  14. 想定される使用環境、利用状況に起因する制約条件について確認したか。
  15. 開発環境とテスト環境に起因する制約条件について確認したか。
  16. 準拠すべき法規などを確認したか。
  17. 各要件に優先順位が付けられているか。
  18. 未確認の意見や情報を事実として要件を構成していないか。
  19. オペレータとシステムのやりとりを単純なシナリオにして、システムの振る舞いをユーザやベンダが容易に理解できるように記述したか。
  20. 実行時の応答速度や起動時間などの性能について検討したか。
  21. メモリ容量、ディスク容量、データベース容量、ネットワーク帯域を検討したか。
  22. 使用環境下での、障害解析のためのログ取得や、ソフトウェアの更新方法について記述しているか。
  23. 各機能を実装するために必要な、リソース、日程、コストを検討したか。

前のページに戻る

コメントを残す

システム開発トラブルの解決人。CNI IT Advisory LLCをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む